インフルエンザの吸入薬を使うメリットについて

日本では毎年のように、秋から冬にかけてインフルエンザが猛威をふるいます。
流行の時期は毎年多少ずれることはありますが、流行しないという年は、まずないというくらいに流行ります。
なぜ流行るのかといえば、インフルエンザのウィルスが乾燥する時期に流行るということと、飛沫感染することと、感染力がとても高いということがあげられます。
ただ、昔はインフルエンザに感染してしまったら、1週間から10日にかけて高熱に苦しむのが常でしたが、最近ではインフルエンザ特効薬と言われる薬が開発されて比較的に短い期間で熱が下がる傾向があります。
吸入薬というのはたとえば、リレンザなどですが、吸入薬を1度吸入すればインフルエンザの治療が終わるというとても簡単なものです。
治療が簡単になったということと、体にはいったウィルスがそれ以上増えないような作用があるために、以前よりも治っていく期間が短くなったというのがメリットと言えます。
ただ、即効性があるというのはメリットでもあるのですが、デメリットと考えるところもあります。
それはあまりにも症状が劇的によくなる一方で、体の中にはまだウィルスが生きた状態なのに、もう大丈夫だと職場にいったり学校にいってしまう人もいるからです。
潜伏期間は、家で安静をしなくてはならないのに、自己判断で出かけてしまう人があとを絶たないということも大きな問題なのです。
あくまでも吸入薬によって、症状がよくなっているだけでインフルエンザの菌が体からなくなるのにも時間がかかるということを考えたほうがいいのです。
知らず知らずのうちに自分が、ほかの人に移している可能性があるということを、自覚していく必要があります。